東日本大震災から一年を迎えて

 拝啓 皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 日頃より、当協会の活動にご理解、ご協力頂き誠にありがとうございます。

 さて、2011年3月11日に、未曾有の大災害をもたらした東日本大震災から早一年が過ぎようとしております。ここに被害に遭われた方々に哀悼の意を表すとともに、今なお避難生活を送られている方々や厳しい環境の中、不憫を強いられている方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 社団法人日本自動車旅行ホテル協会としましても、「私たちにできることから」を合言葉に、震災直後から被災地の支援活動に取り組んで参りました。役員が現地を視察し、被災した同業ホテルの片づけの手伝いなど、被災した会員の慰問をいたしました。このような心を通わした直接的な支援を今後も続けていく所存です。また、多くの会員の皆様のご協力による募金活動により、2011年5月にはその貴重な義援金5,382,812円を第一弾として日本赤十字社に寄付いたしました。その後も絶やさず募金活動を続けるとともに、協会忘年会のチャリティーオークションや当協会企画の寄付金付きミネラルウォーターの販売など、多岐にわたる活動を続けて参りました。現在それらの義援金の総額は3,779,457円になります。これもひとえに会員皆様と関連企業様のご協力があったからこそと心よりお礼申し上げます。

 震災から一年を迎え、最近では東日本大震災関連の報道番組が多く放送されています。大切な人、大切な家を何の前触れもなく一瞬にして失われた被災者の心労を思えば、言葉もありません。東日本大震災は、紛れもなく自然の脅威であり、だれが被災してもおかしくない天災です。首都圏直下型の地震の危険性も指摘されており、東日本大震災はもはや他人事ではありません。

 だからこそ、今、我々は力を合わせて助け合える協会でありたいと願ってやみません。現在においても被災地の復興の足取りはまだまだ重く、当協会としましても長きにわたる更なる支援活動の重要性を痛感しております。そして、何よりも一日も早く、被災地に元の活力と人々に元気な笑顔が戻るためにも、会員や関連企業の皆様と一致団結し、支援活動を続けていく所存であります。

 最後に、会員の皆様におかれましては、来る3月11日には被災者に哀悼の意を表すために、ホテル外構照明の減光と華美な看板の一時的な撤去をお願いいたします。当協会の趣旨をご理解いただき、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

敬具

社団法人 日本自動車旅行ホテル協会
(日本レジャーホテル協会)
会長 當麻 勝敏

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