ブラジルモーテル協会から日本のレジャーホテル視察目的で2024年11月に19名が来日されました。世界のモーテルを訪れて意見交換をし、業界を盛り上げていくという目的もあり皆様熱心に視察されていました。
当協会では、11月4~11日のうち宿泊5店舗、内覧8店舗の合計13店舗をご案内させて頂きました。

■宿泊先店舗
【東京】HOTEL SARA GRANDE
     https://sara-grande.jp/
【東京】ウォーターホテル-S国立
     https://www.hotenavi.com/water-01/
【静岡】隠家(ajito) HOTEL555 御殿場2
    https://www.hotenavi.com/555-08/
【愛知】FUTARINO HOTEL
     https://futarino-hotel.com/
【大阪】HOTEL felice 豊中店
     https://h-felice.com/

■内覧店舗
【東京】HOTEL ATLAS
    https://hotel-atlas.jp/
【東京】HOTEL THE HOTEL
    https://hth.tokyo/
【東京】HOTEL PASHA
     https://jht-pasha.jp/
【東京】HOTEL FORSION
     https://jht-forsion.jp/
【東京】HOTEL PERRIER
    https://jht-perrier.jp/
【静岡】555 MOTEL GOTEMBA
     https://555motel.com/gotemba/index.html
【大阪】HOTEL 尼乃美楽
     https://www.amanovilla.jp/
【大阪】HOTEL THE GRAF
     https://www.hotel-the-graf.jp/

宿泊先ホテルでは、お互いの宿泊部屋チェックやバックヤード等、オーナー様に内覧のご快諾を頂き、ご案内頂きました。

新宿で内覧ホテル移動中の様子。

デザインのこだわりやお部屋を広く見せる工夫等について説明している様子。

ホテルシステムやチェックイン、チェックアウトの流れについて説明している様子。

555 MOTEL GOTEMBAのダイナーにてWelcomeカジュアルパーティを開催。

また、協会同士の面談・意見交換会を東京・大阪(大阪ではHOTEL THE GRAF様に場所をご提供頂きました。有難うございました)で開催致し、お互いの協会の紹介や意見交換、ディスカッションも行いました。当協会の紹介では、3つの委員会の活動(会員サービス委員会、会員交流委員会、総務委員会)やミネラルウォーター「AQUA YELL」の災害義援金支援活動の紹介をしたところ大変関心を持たれておりました。

東京(新宿)にて意見交換会の様子。

左からFilipe Martinez(前・ブラジルモーテル協会会長)、Larissa Calabrese(現・ブラジルモーテル協会会長)、Rodolfo Elsas(モーテル検索・予約アプリの開発者)、当協会清水会長。

参加者全員での集合写真(東京)。

東京での懇親会の様子。

大阪での意見交換会の様子。

大阪での懇親会後、みんなでの集合写真

皆様勉強熱心でこの業界にプライドを持っており、来日前にはブラジルのモーテル業界の動向を分析した約170ページ近くある資料も頂き、ホテルに対するパッションを強く感じました。
ブラジルではホテルをよく利用する年齢層は18~49歳と比較的日本より若いようで、今回来日されたオーナー様も30~40代が多く、SNSの活用も活発でSNSからの予約で5~6割近く占めているとのことでした。
規模感も日本と似ており、全国のモーテル数は約5,000店舗、休憩のシステムもあり、平均回転数は2.5回転程とのことです。同じような状況でもSNSの活用や、マーケット調査、顧客分析、コスト削減のためほとんどのホテルが太陽光を取り入れたりと参考になるご意見も頂きました。

一方で社会的地位の低さ、一般のホテルとの競合、若者のホテル利用減少や融資環境等、日本と同じような問題も抱えており、その解決に向けた取り組み等の意見交換もでき、充実したディスカッションでした。

今後もお互いが良い刺激を与えあえるように、またホテルを経営・運営していくにあたり、目標達成や課題の解決に繋がるヒントが得られるような情報交換を行っていきたいと思います。
今回宿泊、内覧でご協力頂きましたホテル関係者の皆様、また意見交換会、懇親会にご参加頂きました皆様、大変有難うございました。