(社)日本自動車旅行ホテル協会・関西本部(本部長・中濱博)は、平成24年 第1回「レジャーホテル営業勉強会」を、2月16日、梅田ブリーゼタワー(大阪市北区)で開催した。
 
勉強会の内容は以下の通り。
第1部「ランチェスター経営に学ぶ弱者の経営戦略」(講師:井上秀之)
 ホテル経営者のみだけではなく、さまざまな経営においての時代背景・経済環境の変化を把握して、経営者が行うべき事(戦略・見えざるもの、経営競争の効果的な勝ち方のルール、知恵)と、スタッフが行うべき事(戦術・見えるもの、経営者の指示に従い行う行動)の違いなど、具体的な例を元に説明・講義

第2部「計数管理による経営分析」(講師:宮原 眞)
 収益力を高める戦略的なレジャーホテルの計数管理として、安定成長を維持するための経営分析を行う為の要因として損益分岐点をどう捉えるのか、レジャーホテルに求められる適正な経費比率とは、また事業計画を作成する上でのポイントは何かなどの説明・講義

 第1部・2部ともに、不況が続いている状況の中での経営手段・方法について学んだ。
 閉会の挨拶では関東本部 本部長清水祐侍が「社団法人日本レジャーホテル協会としては、ホテル経営を行う上で必要な関連業者様と共に、さまざまな、勉強会やセミナーなどを今後開催し、このレジャーホテル業界の発展を目標に活動を行う予定」と発表した。

今回の勉強会は、会員の経営者や賛助会員の関連企業関係者ら65人が受講。また、勉強会後の懇親会も行なわれた。
写真は、勉強会および懇親会の模様。

来賓者 : 大阪府ホテル協同組合 名誉会長 小池政則氏
      京都ホテル協会    会  長 加藤 透氏
      京都ホテル協会     副会長 中原正智氏